はじめに
Obsidianの他ツール連携について、現状の記録。
あくまで他ツール連携なので、Obsidian内での作業フローは含まず。
全体図
- 文献管理
- Zoteroに取り込んだ文献はSimple Citationsの機能により自動でノート化される。
- ZoteroのPDFはpCloud経由で同期される。
- AI関連
- 作業全般を補助する。
- MCPサーバーを介してZoteroの論文のPDFをAIに読ませる。
- 翻訳・校正・要約などの特定の動作はAPI利用のコマンドを別途作成(自作プラグイン)。
- Output
- Pandocを利用した論文執筆。
- Marpを利用したスライド作成。
- Ankiへの英単語の翻訳投稿。
- BlueSkyへの投稿コマンド。
- 画像管理
- 公開して良い画像は自動圧縮されpCloudにアップロードされる。
- 非公開画像は自動圧縮後そのままローカルに保存される。
- Web Clipping
- 永久保存版だと感じた記事のみマークダウンファイルに保存。
- 公開戦略
- 公開部分と非公開部分の2重構造
- Publicフォルダはコマンド実行で公開される。
- 全てのマークダウンファイルはアクセス認証が必要なサイトにデプロイされる(自動、スマホで参照用)。
書いてみるとわかる自分の構築の特徴
- 構築が多少面倒でも手動作業をできるだけ減らす
- できるだけ無料でなんとかしようとする
- マークダウン一元管理でAI親和性を高める
おわりに
こうやって書いておいて1年後くらいにみると、「あーこのときこんな感じだったな」ってなってなるんだろう。そのなかで変わらない部分がきっと自分にとって必要な部分なのだろう。