はじめに

Anthropicが出しているClaude Codeの先見の明に感銘を受けた。今はCursorなどのIDE統合AIが注目を浴びているけども、ターミナル統合ならIDEに依らない。そうなると、Obsidianにもターミナルがあってもいいなと思った。

では、Obsidianにターミナルプラグインを導入する。下記記事を参考にした。

インストール

コミュニティプラグインからインストールして有効にする

ウィンドウを開く

Open current directory in terminal: Integratedというコマンドを実行する。

下に分割されたターミナルウィンドウが出現し、操作可能になった。

PATHを通す

PATHが通ってないと使い物にならないのでログインシェルと同じPATHを通す用に設定する。Geminiに聞いてみたらAugumentに-lと追記すればいいと言われた。

設定画面でIntegratedDefaultの設定を開く。

謎に縦長の設定画面に-lと追記する。
これでPATHが普段使いのシェルと同じになった。

CSSの調整

見た目がゴツいのでCSSスニペットでスッキリさせる

  • ターミナルタブの余白を削除
  • ターミナルのタブのみタブタイトルバーを削除
  • タブバーは最上部のもの以外は折りたたみ、hoverで開く
    • 最上部のタブバー以外はアイコンも削除
  • 一番下に分割したウィンドウの高さを制限

サイズも自動で調整されていいんじゃないでしょうか。

.mod-root.workspace-tabs:not(.mod-top)というセレクターは下に分割したタブだけに有効なので、他にも便利かもしれない。

おわりに

コーディング特化だろうし価格も高いのでClaude Codeの導入予定はまだない。Obsidian自体の作業にもターミナルはそんなに使用しないが、他のアプリとの連携起点にはなるし、「作業場のハブ」としての機能は強化されただろう。