はじめに
ちょうどスライドを作ろう、だるいなと思っていたときにmarp-cliなるものの存在を知った。CLIで操作できるMarpとのこと。マークダウンファイルからスライドが作れるようになる。
なぜ導入したか
すでにコアプラグインにスライドプラグインが存在し、コミュニティプラグインにAdvanced SlidesやMarpなどのプラグインが存在するが、導入する気になれなかった。理由は、
- 開発が止まっている
- Obsidianでしか使えない
- 使い方覚えるのが面倒
などだったが、marp-cliでObsidian内でコマンドを叩けばmarpの機能をつねにフルで使うことができるし、Obsidianから最悪離脱しても大丈夫なはずである。
実験
Obsidianで使う際の注意点
- 画像の埋め込みは相対パスで行う必要がある
- →wikilinkを相対パスに変換するコマンドを作成
- コマンドがめんどくさい
- →相対パス変換+プレビューコマンドをコピーするコマンドを作成
つまり、相対パス変換だけしたら、コマンドをコピーするコマンドを作って、ターミナルで実行するだけでOK。Templaterでもできそうなレベルで、ハードルは低い。
marp -p "slide.md" -o "marp-preview.html"
みたいな感じで。プレビュー用のファイルは固定にしてgitignoreしておいた。
おわりに
進捗スライドはこれで時短していこう。