概要
Finderの標準機能では、ファイルを開く操作は「このアプリケーションで開く」から都度選択する事ができるが、フォルダを開くことはできない。しかし、Automatorを利用することで、Finder上の任意のフォルダを特定のアプリケーションで開く項目を右クリックメニューに常設できる。Cursorなどのテキストエディタを常用する場合は、効率が上がる。
手順
- Finderで「アプリケーション」→「Automator」を起動する。
- 「新規書類」で「クイックアクション」を選択する。
- 「サービスは、次の選択項目を受け取ります」で「ファイルまたはフォルダ」を選択し、「検索対象」は「Finder」とする。
- ライブラリから「Finder項目を開く」をワークフローに追加する。
- 「このアプリケーションで開く」で目的のアプリケーションを指定する。
- サービスに分かりやすい名前(例:「Cursorで開く」など)を付けて保存する。
- Finderでファイルやフォルダを右クリックすると、作成したサービスがメニューに表示される。